足を使った賃貸物件探しが大切

足を使った賃貸物件探しが大切



足を使った賃貸物件探しが大切ブログ:14-3-16


未熟児で生まれたおれは病弱で、
小学校に入るまでは病院と縁が切れず、
入退院をくり返していた。

歌が得意なおれは、
ベッドの上でおもちゃのピアノを叩いては歌い、
看護婦さんに飴やチョコをもらっては、
上機嫌だったと母に聞かされた。

「三つ子の魂百まで」と言うけれど、
おれのピアノ好きはその頃から始まったらしい。

おれは戦後の混乱の中で小学校に入学した。
先生のピアノ伴奏に合わせて歌いながら
おれもピアノがほしい、
弾けるようになりたいとずっと思っていた。

しかし敗戦後の衣食住にもこと欠く時代のこと、
バラック住まいのおれの家にピアノは高嶺の花だった。

おれが高校生になって間もない頃、
同じコーラス部に席を置く仲間の家に遊びに行った。

応接間に黒塗りのピカピカのピアノが鎮座し、
仲間が「弾いてもいいよ」と鍵を開けてくれた。

おれは学校にある壊れかけたオルガンで練習していた
「春の小川」を両手で弾いてみたが、
おれの春の小川はさらさら行かなかった。

仲間の家で恐る恐る触れた鍵盤のひんやりと冷めたい感触と、
ウエストにズンと響く重い音が、ピアノへの憧れを一層募らせた。

興奮さめやらぬおれは
そのよる、父親にピアノを買ってほしいと懇願した。

父親は一瞬、困惑した表情をみせたが…

「この狭い家にピアノを置く場所が何処にある。
ピアノを弾く暇があったらもっと母さんの手伝いをしろ!」

吐き捨てるように言うと
父親は乱暴に障子を開け部屋を出て行った。

おれは唇をかみしめ、
父親の少し痩せて小さくなった背中を見送った。
それ以後、ピアノの事は一切クチにしなかった。
足を使った賃貸物件探しが大切

足を使った賃貸物件探しが大切

★メニュー

設定家賃は収入の3分の1以下に抑えよう
未来を考えて賃貸物件を探す
賃貸契約の前に大家さん自身が審査
失敗をしない上手に引越しをするポイント
周辺環境など細かく物件の下見をしよう
足を使った賃貸物件探しが大切
最初に不動産屋へ問い合わせ
賃貸で起こりうるトラブル対処
良い物件は広告を出さなくても埋まる
納得の契約をするには賃貸物件情報の収集


ページ先頭 ページの先頭へ
トップに戻る トップに戻る
友達に教える 友達に教える
(C)探すなら便利でお得な賃貸