"最近ではインターネットを利用することによって日本全国の賃貸物件をいとも簡単に見つけることが出来ます。
また実際にその賃貸に住んだ人の口コミ情報なども公開されていることがあるので是非参考にしてみてください。賃貸物件を借りる時には、部屋の中だけではなく物件全体に管理が行き届いているか、チェックをするようにしましょう。
玄関にゴミが散らかっていたり、空室の郵便受けにチラシが溜まっている物件は、正直良い物件とは言うことが出来ません。

 

掃除の頻度は賃貸物件によって違いがありますが、タバコの吸殻や、ゴミが散らかっている物件はしっかりと管理されていない証拠となります。
論外なことですが、クモの巣が張っていたり、共有部分の電気が切れている状態の物件は管理がされていないということになるのです。

 

入居者が居ないポストからチラシが溢れかえってしまっていて、床に散らかっている状況は管理が徹底されていません。
実際に物件を見る時には、物件全体を細かく確認するようにしましょう。"



納得の契約をするには賃貸物件情報の収集ブログ:18-12-15

当時のわしは、
とある都市の大きな企業に勤め、マンションで一人暮らし。

ごく稀にお母さんが田舎からわしのもとを訪ねることがあった。
おいしいものを食べに行こうというわしに、
お母さんは親子水入らずで、のんびり部屋で過ごしたいと
わざわざ重たい野菜を抱えてやってくる…

ある日、仕事から帰ったわしは、
オートロックのロビーから部屋いるお母さんに
「ただいま。あけてー」
インターホン越しに呼びかけた。

ところが、お母さんからの返事はなく、
マンション中に非常ベルの音が響き渡った。
お母さんが部屋の開錠ボタンと非常ボタンを押し間違えたのだ。

ロビーで頭を抱えるわしのもとへ、
青ざめたお母さんがやってきた。
わしは恥ずかしさのあまりお母さんをひどく責めた。

騒動の後、部屋には
お母さんが作った夕飯のにおいが立ち込めていた。

田舎から持ってきた野菜の和え物、
帰るタイミングにあわせて焼かれたであろう焼き魚、
細かく刻まれた葱の浮かんだ味噌汁に、揃えられた二人分の箸…

ショックの余り俯いて手をつけないお母さんをよそに、
気まずい中、冷めた料理をわしは黙って食べた。

あれからわしも二児のお母さんになり、
7〜8年たった今になって
あの出来事を頻繁に思い出すようになった。

恥ずかしいのはお母さんではなく、
つまらない見栄で
かけがえの無い時間を台無しにしたわしだった。

今さらと思いつつもお母さんに言った。
「お母さん、あの時ごめんね」

意に反し、お母さんはその時の恐怖を、
近くにいた兄貴と笑い話のネタにしてケラケラ笑っていた。
わしが責めたことなど忘れているようにみえた。

それでも、お母さんを思う時、
わしは真っ先にあの出来事を思い出す。

そして
「大したことないよ」
そう言えなかった自分を悔やみ続けると思う。
あの日の冷めてしまったお母さんの手料理の味とともに…

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